朝陽が人を殺す
朝が来ると多くの人は起床し、1日の始まりを始める。
食パンにジャムを乗せたりしてる間に紅茶を沸かす。今日はダージリンが飲みたい気分。開けた窓から入る風も穏やかで、素敵なモーニングを過ごす。
夜の住人たちは、朝が来ると絶望する。また1日が始まってしまうのかと。また眠れなかったんだと。また何も変わってなかったと。
夜の住人たちの中には、好んでそう過ごす人も勿論いるが、多くの人は縛られている
カーテンを開けた時の温かすぎるまでの日差し
本来なら気持ち良くうけいれられただろう
私達は夜に活発に動く生活を続けた結果
朝日は私達をすこし弱らせる。
朝日には絶望させる力がある
またねむれなかった、怖い夢をたくさん見た、
彼らはもう死と隣りにいる